トップ > HOME'Sリサーチ > ライフスタイル > 高齢者施設選びの際に重視する月額費用、意識と実態には5万円程度の差が存在!

2008年11月06日
HOME'Sでは、現在親族または本人が高齢者施設に入居中または入居を検討している人を対象に、「高齢者施設探し」の実態を調査してみました。
前編は主に「情報収集」について取り上げましたが、後編では情報収集後の「問い合わせ方法」や実際に「入居する施設選びの重視点」を中心にご報告いたします。
また、アンケート参加者に高齢者施設を探しはじめるきっかけについてコメントによる回答を頂いきました。 『1,000人のアンケートからみる決断の背景』にそれらを掲載しておりますので、あわせてご覧いただければと思います。

『高齢者施設探しに関する実態調査(前編)』では、施設の認知や情報収集の方法に、ネット(サイト)が活用されていることが分かりました。
それでは、ネットで情報収集をした後に、”どのような行動”をとっているのでしょうか。(図1-1)

全体では、情報収集した後7割以上の人が高齢者施設に何らかの問い合わせを行っており、現在入居施設を検討している人よりも既に入居している人のほうが必要に迫られてのことか施設へのアプローチは積極的のようで、「何もしなかった」(現在入居中計)という人は1割以下という結果でした。
現在高齢者施設に入居している人の行動については、「直接訪問」「電話での問い合わせ」がメインで、特別養護老人ホーム(以下、<特養>)より介護付有料老人ホーム(以下、<有料老人ホーム>)に入居している人のほうが検討中の人より問い合わせをしている割合は高く、「メールで資料請求」も4割に迫っており、9割以上の人が何らかの行動をしております。
現在入居を検討している人では、問い合わせ方法には大きな差はみられず「電話での問い合わせ」「直接訪問」は現在入居している人に比べ低い一方、「メールで資料請求」がやや高く、<有料老人ホーム>では4割強という結果でした。
入居した施設を決定するまでに、”どれぐらいの施設に資料請求をしたか(ネット以外も含む)”を聞いたところ(図1-2)、8割前後の人が資料請求を実施しており、施設検討中の人に比べ既に入居している人の方が資料請求数はやや多く、<有料老人ホーム(入居済)>では9割以上、問い合わせ施設数は3~4施設が最も多い回答となっています。

見学した施設数について聞いたところ(図1-3)、現在入居している人全体では9割以上が施設見学を行っており、平均の見学施設数は2~3施設となっています。 また、<有料老人ホーム(入居済)>では、見学をしていない(0施設)という人はほとんどみられませんでした。
また、現在検討中の人は、入居済みの人と比べると見学施設の数は少ないものの約7割が施設見学を行っており、資料請求した施設については、実際に目で見て確認している人が多いようです。(高齢者施設探し見学チェックシート)

一方、体験入居した施設数について聞いてみたところ(図1-4)、1施設行うかどうかで、”資料請求”や“施設見学”に比べると“体験入居”の意欲はぐっと低くなっています。 既に入居している人でも、5割以上は体験入居を行わずに施設の決定を行っているのが現状のようです。
